当社のシステム設計/開発方法は、他のソフトハウスとは一味違います!! ( プログラムなどは個別に作成させない) データ中心アプローチ/情報資源管理(DOA/IRM)方法論!! 当社ではシステム設計/開発にあたってデータ中心アプローチ/情報資源管理 (DOA/IRM)方法論のコンセプトに従って行っております。 本方法論はシステム企画/設計/開発プロジェクトの発足当初から用いること になります。 すなわち、コンセプトは対象とする業務の「データ」に注目し、分析すること で情報システムのデータ部品に分解することであります。 ここでの「データ部品」とは、データ項目、レコード、ファイル、インプット 、アウトプットのことを言います。 この中で特に重要なのはファイルであり、データ項目であります。 ファイル及びファイル間の関連は、会社の各種業務を示すことになります。 これらのファイルをデータ分析によって導き出す方法データ中心アプローチ (Data Oriented approach)と呼びます。 これはごく一般的な方法で市販の本なども沢山あります。 一般的にはこれを概念ファイルと呼んでいますが、この求め方にも重要でかつ様々 なノウハウがあります。 データ項目には、もともと会社の業務から直接発生するもの(これを素データ と呼びます)と素データを足し算や掛け算で加工したもの(加工データと呼び ます)、すなわち担当者毎販売合計数量(=Σ担当者別販売数量)、売上金額( =売上数量×販売単価)などのデータ項目があります。 これら「データ部品」はそれぞれ必要な定義項目を持たせて、設計時に定義/ 登録します。 これらはシステムやプログラムの定義部品として後工程で使います。 この登録するデータベースをIRM(Information resource management)と 呼びます。 構築する業務システムのためのデータベースということで、一般的にはメタデ ータベースなどと呼ばれています。 IRMにはこの他システム/サブシステム/プロセス/プログラム/モジュー ルなどトップ、マネジメント、エンドユーザへの説明に使うための内容を定義 するコンポーネントがあります。 方法論の内容はDOA、IRMなど手法以外にこれらをどのような工程で、ど のようなタイミングで実施するかを定めた手順も含んでおります。 現在一般的な考え方であるように情報システムを3〜4年の短期間のものである と捉えてはおらず、長期間使い続けるものである、すなわちライフサイクル エンジニアリングと捉えており、徐々に会社の財産を貯えて行かなくてはならない という考え方に立っております。 (特にデータ項目などは新システムになってもあまり変わらないものです) 又、プログラム/モジュールなどは徹底した標準化により、あらかじめライブ ラリー化しております。 システム設計/開発は、方法論のコンセプトを理解した、適正な業務、ニーズ把握が できるデータ分析者と少数の優秀なプログラマーがいればすべては解決します。 |
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